日本には、『迎え入れる』というおもてなしのこころがあります。
これは、人だけではなく、目に見えない”うつ”なる存在にも、昔から行ってきた日本の文化だと思います。
例えば、正月が来る前に、大掃除をしたり、正月飾りを飾ったり、神様を迎え入れる準備をします。
そして、神棚を飾り、お札を納め、初めて、見えなかったものが形として見えてきます。
この形が現実として見えることを”うつつ(現)”といいます。
”うつ(空)”から”うつろい(移ろい)”を経て”うつつ(現)”となります。
この日本人としての文化を大切に、クライアント様がお客様を『迎え入れる』空間を現実にするというところから”ウツツ”としました。
そこには間や、光、素材の考え方も含め、クライアント様にあった”おもてなしの空間”を提案させて頂きたいと思っております。